商業施設/ホテルでの器物破損 始末書 文例

商業施設での器物破損 始末書 文例

令和〇年〇月〇日

〇〇〇〇 株式会社
〇〇店 店長 様

〇〇〇〇 印

始末書

去る〇月〇日、貴店に来店した際、(車を駐車しようとしてハンドル操作を誤り駐車場の〇〇を破損させて/私の不始末で〇〇を破損して)しまいました。
この度のことは、(ひとえに私の運転技術が未熟でありまして/アクセルとブレーキを踏み間違いという初歩なミスであり)、弁明の余地もあなく、貴店に多大なご迷惑をおかけしましたこと、心よりのお詫びを申し上げます。
(つきましては/当然ながら)、〇〇の修理代金は私が弁済させていたがきたく存じます。また、今後二度と同様のことがないよう(注意を払って/酒の飲み方に注意を払って/肝に銘じて)まいりますことをお誓い申し上げます。
この度の不始末につき、本書を提出(した次第です/いたします)。

以 上

 
 

ホテルでの器物破損 始末書 文例

令和〇年〇月〇日

〇〇〇ホテル
支配人 殿

〇〇〇〇 印

始末書

去る〇月〇日、貴ホテルに宿泊した際、(私の不注意で〇〇を破損してしまい/浴槽の水を出したまま寝て、フロアーを水びたしになる不始末を起こしてしまい/貴ホテルの(備品/設備)を粗暴に取り扱かって破損させてしまい)貴ホテルに多大なご迷惑をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
この度のことは、(ひとえに私の不徳の致すところであり/私の不注意が引き起こしたことであり)、(深く反省いたしております/心よりのお詫びを申し上げる次第です)。
今後二度と同様のことをお誓い申し上げますので、(どうか/何卒)今回に限りましては寛大なご措置を賜りますようお願い申し上げます。
この度の不始末につき、本書を提出(した次第です/いたします)。

以 上

破損等に関する始末書の書き方

破損等に関する始末書の基本記載事項と注意
1)宛先
基本的は社長宛であるが、事案が軽微であれば事業所の長/所属長の場合もある。
また、元請や客先等へ提出する場合は、指示した方例えば現場代理人や工場長宛とする。
2)日付
基本的に作成日とするが、提出期限が指定されている場合は提出日とする。
3)所属/氏名
4)表題
基本的に「始末書」とするが、上司の指示や会社の慣例に従う。
5)本文と構成
5-1 破損させた状況の説明(発生日/状況/対応/事後の影響)など事実に基づき正確に記述する。
5-2 影響を説明(損害額/客先の心証)など現状を正確に記述する。
5-3 破損させた原因と自身の非を明確にし、認める。
5-4 自身の非に対する謝罪。
5-5 再発防止へ誓約や今後の再発防止方法や心構え。
5-6 処罰の受け入れの表明又は、許しを請う文言。
5-7 再度謝罪の言葉で締める。

始末書の体裁

1.用紙
基本は、縦書き便せんですが、会社によってはワープロの横書きでもよい場合もり、会社の慣習に従う。
2.封筒と表書き
基本は、白無地の和封筒(縦長)に入れて提出するが、ワープロの場合、そのまま折らずに提出するのがよいでしょう。
封筒の表書きは、中央に「始末書」とだけ書く。
3.書き方
便せんでは、手書きとし、1行名の中央に「始末書」と書き、1行あけて文章を書く。
文末
上合わせで宛名「代表取締役社長 〇〇〇〇様」
改行して下合わせで自身の「所属/氏名 捺印」
上合わせで「日付」
ワープロの場合は、捺印を忘れないようする。
4.提出先
基本的に直属の上司経由で提出するが、直属の上司より高位の役職者から指示された場合、指示した方に持参して提出する。その際は、直属の上司に承認を得て提出するのがよいでしょう。
 
 
 
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