不正行為(贈賄)進退伺文例

不正行為(贈賄)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(自身の営業成績を上げるため/〇〇入札の情報を得ることを目的に/〇〇社の内部情報を得るために/〇〇において便宜をはかってもらくことを目的として)(株式会社/〇〇県〇〇課)〇〇(課長/局長)に対して(高額の〇〇を贈る/高額に接待/度々飲食等の接待/ゴルフの接待)を行いました。
私のなしてたことは、(通常の接待の限度を逸脱しているとされてもやむを得ない/社会通念に照らして許容範囲を超えていたと判断される可能性のある/明白な(犯罪/会社への背信)/社内規定に反するのことは勿論であり、かつ法令にも抵触する)行為であり、(許されることではありません/(申し開きの/弁明の)余地がりません)。
本件で(会社に多大なご迷惑をおかけ/(〇〇社との取引停止/官公庁の入札ができなくなる)という甚大な損害与えて)しましたことを深くお詫び申し上げます。
(つきましては、この度のことに関して/私のなしたことは、許されることではなく、)(いかなる処分も/相応の処分を)受ける覚悟でおりますので、今後の進退についてのご決裁いただきますようお願いいたします。

以 上

不正行為(贈賄)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(物品業者/協力会社)に指示して(材料費/労務費)を水増しして発注し、水増し分で(協力会社/業者)に(その費用を支払わせる方法/バックマージンを受ける方法)などで不正なお金をプールして(取引先/県の職員)へ賄賂ともとれる高額な(贈答/接待)を行っておりました。
この度のこと(は、受注を獲得することだけを念頭になしたこととはいえ/は業務を円滑に遂行することを目的としていたとはいえ/で個人的な利益は一切得ておりませんが/は、これまでに慣行に習っておこなたとはいえ)、(明らかに職務規定違反を犯し/犯罪行為をなした/それのことを無批判になした)のは、(私の認識の甘さ/社会人としての自覚の欠如/私の不徳のいたすところ)でありまして深く反省しております。
つきましては、(私のなしたことの重大さに鑑み/この度の件における私の(なした不正行為/(法令/社内規定)違反の事実)を認め)、ここに退職願いを添えて、今後の進退についてご決裁をお願いする次第です。

以 上

 
 

進退伺 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

進退伺

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、ひとえに私の・・・・が原因であり、深くお詫び申し上げます。(自己の責任を認め、謝罪の意を書く)
<辞表を添付しない場合>
この度の不始末は、全て〇〇担当者である私に原因があるのは明白であり、 その責任を負いたいと存じますので、進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
<管理者の辞表を添付しない場合>
この度の〇〇による不始末は、私の指導監督不足であり、その責任の重さを痛感しております。 つきましては、今後の進退についてのご指示をお待ち申し上げます。
<辞表を添付する場合>
つきましては、いかなる処分であれ、謹んで服する覚悟でございますので、 ここに辞表を添えて、今後の進退についてのご決裁をお待ち申し上げます。
<管理者の辞表を添付する場合>
本件につき、管理者として全責任を負いたく存じますので、ここに退職願を添えて、ご指示をお待ち申し上げます。

以 上

進退伺の本来の意味からすると矛盾しますが、個人的な所見として、進退伺に辞表(退職願)を添付するかの判断は、その事案が社会通念上「懲戒解雇」に該当するのかを基準とするのがよいと考えます。つまり、辞表(退職願)を添付する場合は、「懲戒解雇」を回避するためのに、自らの意思で退職を選択するのです。それができれば再就職にも都合がよいいでよう。
一方、懲戒による「解雇」では重過ぎる処分だと考えられる場合、辞表(退職願)は添付しないのがよいでしょう。それが添付されていなければ、会社は「懲戒解雇」を決定するしか、その当人を辞めさせることができません。それでも、会社が「解雇」を決定したり、「辞職」を促したりする場合、不当解雇(行為)となる可能性もあります。
以上のことを踏まえて、文末の表現は慎重に記載してください。
 
 
 
文例一覧policy運営者情報免責事項