客先クレーム(機密暴露)進退伺文例

客先クレーム(機密暴露)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、〇〇社との機密保持契約に(反して/反することをしりつつ)機密情報を(持ち出し/個人のパソコンに保持して)、それを(第三者に漏洩/(不注意にも/ウイルスに感染した)情報共有ソフトを介してインタ-ネットに拡散)させてしまいました。
この度のことは、(多忙のため自宅でも作業を/業務を円滑に遂行)することを目的としていたとはいえ、(〇〇社との機密保持契約に反する行為をなしたのは/法令違反を犯したのは)、(私の自覚の欠如/私の不徳のいたすところ)でありまして、今更ながら(深く反省しております/後悔の念で一杯であります)。
本件で会社に多大なご迷惑と(損害を与えて/ご心配をおかけ)しまいましたことを改めてお詫び申し上げます。
(本件の責任は全て私にあることを/この度の機密漏洩を私がなしたことを)認め、(いかなる処分も/相応の処分を)受ける覚悟でおりますので、今後の進退についてのご決裁いただきますようお願いいたします。

以 上

 
 

客先クレーム(機密暴露)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(〇〇社との業務でしりえた(新製品の情報/〇〇に関する情報)/〇〇社から不正な方法で〇〇情報を入手して/〇〇社の担当者より内々に伝えられた〇〇についての情報を)(個人的な利益のために利用して/功名心からSNSで公開して/(第三者/知人/友人)に漏洩させて)しまいました。
(この度の不始末は/私のなしたことは)、(〇〇社との機密保持契約に反するのは勿論、法令にも抵触する行為/重大な(法令/職務規定)違反/(社会人/当社社員)としての自覚に欠く行為)であり、(決して許されることではありません/全く(申し開きの/弁明の)余地がりません)。
つきましては、私のなした(ことにより(会社(の信頼を損なって/に多大な損失を与えて/〇〇社との取引が停止されて)しまったことの責任をとりたく/ことの重大さに鑑み)、ここに退職願いを添えて、今後の進退についてご決裁をお願いする次第です。

以 上

進退伺 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

進退伺

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、ひとえに私の・・・・が原因であり、深くお詫び申し上げます。(自己の責任を認め、謝罪の意を書く)
<辞表を添付しない場合>
この度の不始末は、全て〇〇担当者である私に原因があるのは明白であり、 その責任を負いたいと存じますので、進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
<管理者の辞表を添付しない場合>
この度の〇〇による不始末は、私の指導監督不足であり、その責任の重さを痛感しております。 つきましては、今後の進退についてのご指示をお待ち申し上げます。
<辞表を添付する場合>
つきましては、いかなる処分であれ、謹んで服する覚悟でございますので、 ここに辞表を添えて、今後の進退についてのご決裁をお待ち申し上げます。
<管理者の辞表を添付する場合>
本件につき、管理者として全責任を負いたく存じますので、ここに退職願を添えて、ご指示をお待ち申し上げます。

以 上

進退伺の本来の意味からすると矛盾しますが、個人的な所見として、進退伺に辞表(退職願)を添付するかの判断は、その事案が社会通念上「懲戒解雇」に該当するのかを基準とするのがよいと考えます。つまり、辞表(退職願)を添付する場合は、「懲戒解雇」を回避するためのに、自らの意思で退職を選択するのです。それができれば再就職にも都合がよいいでよう。
一方、懲戒による「解雇」では重過ぎる処分だと考えられる場合、辞表(退職願)は添付しないのがよいでしょう。それが添付されていなければ、会社は「懲戒解雇」を決定するしか、その当人を辞めさせることができません。それでも、会社が「解雇」を決定したり、「辞職」を促したりする場合、不当解雇(行為)となる可能性もあります。
以上のことを踏まえて、文末の表現は慎重に記載してください。
 
 
 
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