8月 時候の挨拶
- 9月 時候の挨拶に適した季語
- 9月上旬の季語 初秋の候 / 新秋の候 / 新涼の候
- 9月中旬の季語 白露の候 / 爽秋の候 / 秋晴の候
- 9月下旬の季語 涼風の候 / 秋冷の候 / 孟秋の候
- 9月の二十四節気他 9/7頃 白露(はくろ) 9/23頃 秋分
改まった挨拶から通常の挨拶文例一覧(会社宛)
- 謹啓 ○○のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛のことと慶賀の至りに存じます。
- 謹啓 ○○のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛段、ご同慶の至りに存じます。
- 拝啓 ○○の候、貴社にはいよいよご清栄の段、お慶び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候、貴社にはますますご隆昌の由、お喜び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候、貴社ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。
- 拝啓 貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候ではございますが、貴社ご清栄のこととお喜び申し上げます。
- 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
改まった挨拶から通常の挨拶文例一覧(個人宛)
- 謹啓 ○○のみぎり、○○様におかれましてはいよいよご壮健のこと大賀の至りに存じます。
- 謹啓 ○○のみぎり、○○様におかれましてはいよいよご健勝段、ご同慶に存じます。
- 拝啓 ○○の候、○○様におかれましてはいよいよご清祥段、心よりお慶び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはますますご健勝のことと拝察いたしております。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはますますご健勝のこととなによりに存じます。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはいよいよごの段お慶び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはご清適にお過ごしのこととお喜び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはご清適されておられることと拝察いたします。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはお元気とのことで、なによりに存じます。
- 拝啓 ○○の候、○○様にはお元気にれておられつとのこと、なによりに存じます。
ことばの意味と使い方で注意すべきこと
ご盛栄
「盛」は「商売繁盛」の意味
商売をしていつ企業宛に適している
ご隆昌(ごりゅうしょう)
「非常に栄えている」「勢いがある」の意味
商売で特に今勢いがある企業宛に適している
ご壮健 - 元気で達者の意味
健康な高齢の方宛が適している
ご健勝 - 健康がすぐれているの意味
健康な方宛ならだれでも適している
ご清適 - 心がすがすがしく、安らかの意味
穏やかな生活を過ごされている方に適している
ご清栄 - 相手の健康や繁栄を喜ぶ言葉
個人、企業宛とちらでも使える
ご清祥 - 相手が健康で幸せにしていることを喜ぶ言葉
主に個人で企業宛にもも使える
「盛」は「商売繁盛」の意味
商売をしていつ企業宛に適している
ご隆昌(ごりゅうしょう)
「非常に栄えている」「勢いがある」の意味
商売で特に今勢いがある企業宛に適している
ご壮健 - 元気で達者の意味
健康な高齢の方宛が適している
ご健勝 - 健康がすぐれているの意味
健康な方宛ならだれでも適している
ご清適 - 心がすがすがしく、安らかの意味
穏やかな生活を過ごされている方に適している
ご清栄 - 相手の健康や繁栄を喜ぶ言葉
個人、企業宛とちらでも使える
ご清祥 - 相手が健康で幸せにしていることを喜ぶ言葉
主に個人で企業宛にもも使える
一般的頭語/結語の慣用句
1. 改まった手紙
謹啓/謹呈/恭啓/粛啓 - 敬白/謹言/謹白/頓音
2. 通常の手紙
拝啓/拝呈/啓上/拝進 - 敬具/敬白/拝具
3. 緊急の手紙
急啓/急呈/急白 - 草々/不備/不一/不尽
4. 返信の手紙
拝復/復啓/謹復/ご状拝読 - 敬具/敬答/拝答/謹答
5. 再信の手紙
再啓再呈/追啓 - 敬具/敬白/拝具
6. 前文省略した手紙
前略/冠省/略啓 - 草々/不備/不一/不尽
7. 初めての相手に手紙をだす時
初めてお手紙を差し上げます/突然お手紙を差し上げますご無礼をお許しください
- 敬具/敬白/拝具
頭語/結語で注意すべきこと
1.頭語/結語は一対で正しく対応させてください。
2.頭語は次を一文字空けて文章を書き出し、結語は文書の最後尾、行の最下部に書きます。
3.冠省/急啓/略啓-頭語の場合は、前文/時候の挨拶を省かないといけません。
4.個人的な普段のやり取りの手紙(儀礼的な手紙以外)には、堅苦しい頭語/結語を書く必要はありません。
5.死亡通知/お悔やみ/喪中欠礼/年賀状/寒中見舞いには、頭語/結語/時候の挨拶をいれませんし、状況によっては、詫び状/督促状/抗議の手紙にも敢えて入れなくてもよいでしょう。
2.頭語は次を一文字空けて文章を書き出し、結語は文書の最後尾、行の最下部に書きます。
3.冠省/急啓/略啓-頭語の場合は、前文/時候の挨拶を省かないといけません。
4.個人的な普段のやり取りの手紙(儀礼的な手紙以外)には、堅苦しい頭語/結語を書く必要はありません。
5.死亡通知/お悔やみ/喪中欠礼/年賀状/寒中見舞いには、頭語/結語/時候の挨拶をいれませんし、状況によっては、詫び状/督促状/抗議の手紙にも敢えて入れなくてもよいでしょう。
ビジネスレターの結び/締めくくり 文例
末筆ながら貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
末筆ながら貴社の一層のご繁栄を心より申し上げます。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
〇〇様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
(木々が茂る/稲穂が実る)ごとく、社業がますますご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
〇〇の折、一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
〇〇は何かと忙しいでしょうが、体にだけは気をつけて頑張ってください。
まずは、略儀ながら書中にて〇〇申し上げます。
以上、取り急ぎ〇〇する次第です。
末筆ながら貴社の一層のご繁栄を心より申し上げます。
末筆ながら皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
〇〇様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
(木々が茂る/稲穂が実る)ごとく、社業がますますご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
〇〇の折、一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
〇〇は何かと忙しいでしょうが、体にだけは気をつけて頑張ってください。
まずは、略儀ながら書中にて〇〇申し上げます。
以上、取り急ぎ〇〇する次第です。
通常(目上の方宛等)の手紙 結び 締めくくり 文例
時節柄、(皆々/〇〇)様にはくれぐれもご自愛ください。
季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。
季節の変わり目となりました。体調をくずされませんようお気をつけてでお過ごしください。
〇〇な季節でもありますので、体調をくずさないようお気をつけてお過ごしください。
新たな〇〇で無理などなさらないでください。
(澄み切ったの青空/〇〇)のように、皆様のお気持ちが爽快でありますようお祈り申し上げます。
〇〇のこのごろ、健やかなる日々をお過ごしください。
ご家族のご健康をお祈りいたしております。
〇〇様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
〇〇は何かと忙しいでしょうが、体にだけは気をつけて頑張ってください。
これからの活躍を祈っておきます。
今後とも暖かく見守ってください。
季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。
季節の変わり目となりました。体調をくずされませんようお気をつけてでお過ごしください。
〇〇な季節でもありますので、体調をくずさないようお気をつけてお過ごしください。
新たな〇〇で無理などなさらないでください。
(澄み切ったの青空/〇〇)のように、皆様のお気持ちが爽快でありますようお祈り申し上げます。
〇〇のこのごろ、健やかなる日々をお過ごしください。
ご家族のご健康をお祈りいたしております。
〇〇様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
〇〇は何かと忙しいでしょうが、体にだけは気をつけて頑張ってください。
これからの活躍を祈っておきます。
今後とも暖かく見守ってください。
各月(上旬,中旬,下旬)の最適季語
- 1月 時候の挨拶に適した季語
- 1月上旬の季語 新春の候 / 初春の候 / 小寒の候
- 1月中旬の季語 寒冷の候 / 酷寒の候 / 厳寒の候
- 1月下旬の季語 厳冬の候 / 寒風の候 / 大寒の候
- その他 晩冬の候 / 迎春の候 / 朔風の候
- 1月の二十四節気他 1/5頃 小寒 1/20頃 大寒
- 2月 時候の挨拶に適した季語
- 2月上旬の季語 厳寒の候 / 余寒の候 / 立春の候
- 2月中旬の季語 残寒の候 / 残雪の候 / 晩冬の候
- 2月下旬の季語 春寒の候 / 寒風の候 /梅花の候
- その他 向春の候 / 上春の候 / 寒明の候
- 2月の二十四節気他 2/4頃 立春 2/19頃 雨水
- 3月 時候の挨拶に適した季語
- 3月上旬の季語 弥生の候 / 早春の候 / 浅春の候
- 3月中旬の季語 軽暖の候 / 春暖の候 / 春分の候
- 3月下旬の季語 春陽の候 / 春色の候 / 萌芽の候
- その他 春雪 / 春風 / 孟春 / 仲春 / 雪解 / 仰梅
- 3月の二十四節気他 3/5頃 啓蟄 3/21頃 春分
- 4月 時候の挨拶に適した季語
- 4月上旬の季語 麗春の候 / 桜花の候 / 桜花爛漫の候
- 4月中旬の季語 春粧の候 / 陽春の候 / 春和の候
- 4月下旬の季語 春暖の候 / 春日の候 / 惜春の候
- その他 花冷え / 花曇り / 温暖 / 春爛漫 / 桜
- 4月の二十四節気他 4/5頃 清明 4/20頃 穀雨
- 5月 時候の挨拶に適した季語
- 5月上旬の季語 若葉の候 / 新緑の候 / 立夏の候
- 5月中旬の季語 青葉の候 / 薫風の候 / 万葉の候
- 5月下旬の季語 残春の候 / 惜春の候 / 暮春の候
- その他 初夏の候 / 向暑の候 / 軽暑の候
- 5月の二十四節気他 5/6 立夏 5/21 小満
- 6月 時候の挨拶に適した季語
- 6月上旬の季語 入梅の候 / 薄暑の候 / 麦秋の候
- 6月中旬の季語 梅雨の候 / 長雨の候 / 短夜の候
- 6月下旬の季語 梅雨晴れの候 / 初夏の候 / 向暑の候
- 6月の二十四節気他 6/5 芒種 6/11頃 入梅(雑節) 6/21頃 夏至
- 7月 時候の挨拶に適した季語
- 7月上旬の季語 梅雨明けの候 / 向暑の候 / 仲夏の候
- 7月中旬の季語 盛夏の候 / 極暑の候 / 大暑の候
- 7月下旬の季語 灼熱の候 / 酷暑の候 / 炎暑の候
- 7月の二十四節気他 7/7頃 小暑 7/22頃 大暑
- 8月 時候の挨拶に適した季語
- 8月上旬の季語 季夏の候 / 残暑の候 / 残夏の候
- 8月中旬の季語 避暑の候 / 新涼の候 / 納涼の候
- 8月下旬の季語 暮夏の候 / 晩夏の候 / 立秋の候
- その他 残炎の候 / 向秋の候 / 秋暑の候
- 8月の二十四節気他 8/7頃 立秋 8/23頃 処暑
- 9月 時候の挨拶に適した季語
- 9月上旬の季語 初秋の候 / 新秋の候 / 新涼の候
- 9月中旬の季語 白露の候 / 爽秋の候 / 秋晴の候
- 9月下旬の季語 涼風の候 / 秋冷の候 / 孟秋の候
- 9月の二十四節気他 9/7頃 白露(はくろ) 9/23頃 秋分
- 10月 時候の挨拶に適した季語
- 10月上旬の季語 仲秋の候 / 爽秋の候 / 清秋の候
- 10月中旬の季語 秋冷の候 / 秋麗の候 / 菊花の候
- 10月下旬の季語 秋霜の候 / 錦秋の候 / 紅葉の候
- 10月の二十四節気他 10/8頃 寒露 10/23頃 霜降
- 11月 時候の挨拶に適した季語
- 11月上旬の季語 紅葉の候 / 小春日和の候 / 深秋の候
- 11月中旬の季語 晩秋の候 / 暮秋の候 / 初霜の候
- 1月下旬の季語 霜秋の候 / 向寒の候 / 初冬の候
- 11月の二十四節気他 11/7頃 立冬 11/22頃 小雪
- 12月 時候の挨拶に適した季語
- 12月上旬の季語 師走の候 / 初冬の候 / 季冬の候
- 12月中旬の季語 霜寒の候 / 寒気の候 / 激寒の候
- 12月下旬の季語 歳末の候 / 歳晩の候/ 忙月の候
- 12月の二十四節気他 12/7頃 大雪 12/21頃 冬至
季節の挨拶文で書き出す理由の考察
現代において手紙を時候の挨拶からはじめる理由は、いくつかの文献を調べてもわかりませんでした。
しかし、平安時代には、貴族が和歌をおくるときにそ季節またはその歌に合った木や花の枝を折り(そのことを「折枝(おりえだ)」といいます)、その歌に添えておくるのが作法とされていたとの記述がありました。このような礼法から古来において手紙と季節は深く結びついていたたことがうかがえます。
現代において手紙を時候の挨拶ではじめるのは、季節感を大切にする日本人として「折枝」にかえて、今できる作法と捉えることもできると考えます。
また、日本では古来(古今集の頃)より人間関係が「季節」に関する共感を媒介として成り立っていたとため、手紙においても、時候の挨拶からはじめる習俗がいつのまにか始まり、 「拝啓」(あいさつ)、「・・候」(時候の挨拶)そして、時候の挨拶で締める(・・折からご自愛ください)と書くのが皆に支持され、徐々に知られるようになると、 この型に当てはめると、あれこれ考えなくても簡単に手紙が書ける利点があったため、皆が踏襲して今日に至るまで残ったのではないかという主張があります。
いずれにせよ。時候の挨拶を最初に書くことは、
1.必ずしもそうしないといけない決まりごとではない。
2.日本人の季節感を大切する民族性に根差した習俗と関係している。
3.相当昔から習慣となっている。
といえそうです。
【参考文献】
小松茂美著 1976年 [手紙の歴史] 岩波書店
安田武著 1978年 [手紙の書き方] 講談社
しかし、平安時代には、貴族が和歌をおくるときにそ季節またはその歌に合った木や花の枝を折り(そのことを「折枝(おりえだ)」といいます)、その歌に添えておくるのが作法とされていたとの記述がありました。このような礼法から古来において手紙と季節は深く結びついていたたことがうかがえます。
現代において手紙を時候の挨拶ではじめるのは、季節感を大切にする日本人として「折枝」にかえて、今できる作法と捉えることもできると考えます。
また、日本では古来(古今集の頃)より人間関係が「季節」に関する共感を媒介として成り立っていたとため、手紙においても、時候の挨拶からはじめる習俗がいつのまにか始まり、 「拝啓」(あいさつ)、「・・候」(時候の挨拶)そして、時候の挨拶で締める(・・折からご自愛ください)と書くのが皆に支持され、徐々に知られるようになると、 この型に当てはめると、あれこれ考えなくても簡単に手紙が書ける利点があったため、皆が踏襲して今日に至るまで残ったのではないかという主張があります。
いずれにせよ。時候の挨拶を最初に書くことは、
1.必ずしもそうしないといけない決まりごとではない。
2.日本人の季節感を大切する民族性に根差した習俗と関係している。
3.相当昔から習慣となっている。
といえそうです。
【参考文献】
小松茂美著 1976年 [手紙の歴史] 岩波書店
安田武著 1978年 [手紙の書き方] 講談社
- 手紙の書き方
- 手紙の書き方(頭語と結語)
- 手紙の書き方(前文編)
- 手紙の書き方(主文編)
- 手紙の書き方(末文編)
- 手紙の書き方(後付けと副文)
- 便箋の種類と折り方
- ハガキの書き方
- ハガキの縦書/横書の書き方
- ハガキの宛名の書き方
- 出欠返信ハガキの書き方
- 絵ハガキの書き方
- 封筒の書き方(和封筒)
- 封筒の書き方(洋封筒)
- 封筒の書き方(社用封筒)
- 封筒の種類とサイズ
- 切手の貼り方/郵便料金の目安
- ビジネスレターの書き方
- 時候の挨拶-改まった表現
- 1月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 2月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 3月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 4月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 5月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 6月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 7月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 8月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 9月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 10月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 11月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 12月挨拶文 カジュアル/やわらかな表現の書き出し
- 手紙の結び表現集