2月のやや長文のカジュアルな挨拶文の文例
最近の個人的な出来事を題材とした挨拶文の文例
寒いですね。こちらは数日前に降った雪が(道端に/溶けきれず)残ってています。
実は、昨日の通勤途中に凍っている残雪に気づかす、足を取られて
尻もちをついてしました。今もその時打ったところが痛いんです。
でも、頭でなかったのは不幸中の幸いで、これからは注意しよう肝に銘じたところです。
(〇〇君は僕のようなヘマはしてませんよね/元気ですか/皆は、元気にしるかな)。
(さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
相手との共通の趣味や思い出、出来事を題材にしたた挨拶文の文例
受験シーズンなると、休みを利用してよく君とスキーにいってたことを思い出します。
君の指導のお陰様で滑れるようになると面白くなって、難しいコースのあるスキー場を選んでいってましたね。
(結婚/大学を卒業/〇〇へ越)してからは、
(なかなか機会がなく/時間の余裕がなく)行くことがなくなりましたが、
〇〇(君/さん)は(雪国育ち/得意)だから今も行ってるのでしょうね。
(お元気ですか/頑張ってる/仕事大変そうだね)。
(さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
身近に起きた出来事や皆が知るニュースなどとからめた挨拶文の文例
(御地/〇〇地方)では、今年も雪が〇m積もっているとのニュースをみました。
当地は、あまり雪が降らいので、
住宅の一階が完全に埋もれるほどの雪の中での生活を想像できません。
雪深い中で賢く生きる知恵はあるとしても、雪かきに雪下ろしは(たいへんでしょうね/危険な作業ですから、どうかお気をつけてなさってください。
(お元気にされていますか/皆さんお元気でしょうか)。
(さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
皆が良く知ることわざや故事などを入れ込んだ挨拶文の例
当地ではめずらしく積もるほどの雪が降り、一面の雪景色となりました。
これまでは、大寒波の襲来といってもうっすらと積もる程度だったので、全くもって油断して、スコップに長靴なにもなく、往生しました。
備えあれば憂いなしといいますが、自然災害の多い日本では、何に対しても万が一のことを考えて備えておかないといけないと痛感させられました。
(〇〇さんはしっかり備えておられるのでしょうね/皆様ご元気にだれてますか)。
(さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
2月 手紙の結び/締めくくりの書き方と文例
寒さ厳しき折、お風邪など召しませぬようお気をつけください。
まだまだ寒い日がつづきそうです。体調をくずされませんようお気をつけてでお過ごしください。
ここのところ暖かいはいえ、まだ寒さはこれからです。くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。
寒さ厳しき折、くれぐれも無理などされずお過ごしください。
昨今の寒さは格別のようです。どうか暖かくしてお過ごしください。
まだまだ寒い日がつづきそうです。体調をくずされませんようお気をつけてでお過ごしください。
寒さもしだいにゆるみはじめるころではありますが、油断されずお過ごしください。
まだまだ寒さが厳しいですが、くれぐれもご自愛ください。
暖かくなったらどこか行きましょうね。そのときを楽しみにしておきます。
暖かい日などは、散歩がてらお出かけになるのもよいですよ。
立春を迎えてたとはいえまだまだ寒さ厳しい折、お風邪など召しませぬようお気をつけください。
そちらは大雪とのこと、くれぐれも雪の事故にはお気をつけくださいませ。
少し気温も高くなりました。雪下ろしはには十分ご注意なさってください。
皆様が良き春をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
温かい食事を囲みながらお会いできる日を心よりお待ちしております。
春になったらまたお会いしたものです。そのときを心待ちにしておきます。
2月 歳時記
2月 上旬の歳時記
2/3 節分
雑節-節分は立春の前日で、豆まきをまいて1年の厄をはらう日です。季節を分ける意味で、節分とよばれます。
2/4 立春/
二十四節気-この日から暦の上では春。
2/12 初午/初午大祭
2月の最初の午の日で、稲荷神(いなりしん)のお祭りが行われる日です。稲荷神(いなりしん)は農業や商業の神様とされ、豊作や商売繁盛を願って稲荷神社に参拝する習慣ができました。
2月 中旬の歳時記
2/11 建国記念の日
2/14 バレンタインデー
2/19 雨水
二十四節気-雪から雨へと変わり、降り積もった雪も溶けだす頃。
2月 下旬の歳時記
2/23 天皇誕生日
2月を感じる言葉/行事/風習
「初午/初午大祭」
2月の最初の午の日で、稲荷神(いなりしん)のお祭りが行われる日です。稲荷神(いなりしん)は農業や商業の神様とされ、豊作や商売繁盛を願って稲荷神社に参拝する習慣ができました。
「針供養」
折れ、曲がり、錆びた縫い針を神社で供養する行事です。豆腐やコンニャクに刺して供養します。2月8日または12月8日に行われます。一般的には2月8日であるが、関西地方や九州地方では12月8日が一般的です。
「建国記念の日/紀元節」
国民の祝日のひとつ、日本の建国を祝う日です。「建国をしのび、国を愛する心を養う。」という趣旨で制定されました。この日は、かつての祝祭日のひとつ紀元節でした。紀元節は、『日本書紀』が伝える初代天皇である神武天皇即位の日とされます。
「春節/旧元旦」
中国/中華圏における旧暦(時憲暦)の正月(旧正月)ことです。重要な祝祭日のひとつで、新暦の正月より盛大に祝われます。
「バレンタインデー」
聖バレンタインデーは、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされています。ローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日です。日本では、女性が男性ほ恋人や知人、上司などへチョコレートを贈る習慣が定着しています。
「天皇誕生日(2020年から祝日)」
令和に入り、新たな天皇の誕生日として2020年から祝日となります。
「北野天満宮梅花祭」
菅原道真公の祥月命日に行われる祭典で、約900年の歴史があります。この日、三光門前広場では「梅花祭野点大茶湯」を催します。梅の盛りを迎えた境内で華やかな野点を楽しめます。
【参考文献】
復本一郎編集 2004年 [四季別・50音順季節のことば事典] 柏書房
さとうひろみ著 2013年 [大切にしたい、にっぽんの暮らし] サンクチュアリ出版
2月の動植物/食べ物/自然
「梅」
早春を表す季語で、寒気の残る中、花が開きます。その気品ある清楚な姿は、古くから桜とともに日本人に愛されています。木と花は主に鑑賞用、実は食用とされます。 七十二候の芒種末候(6月中頃)には「梅子黄」(梅の実が黄ばんで熟す)とある。
「椿(ツバキ)」
寒椿は早咲き椿ともいわれ、冬のうちに咲く椿の総称です。椿は春を代表する花で、肉厚の葉の中に真紅の花が咲きます。花が散るとき、花ひとつが丸ごと落ちるので落椿という言葉があります。
「雪下キャベツ」
雪下キャベツは、秋に収穫する野菜をあえて収穫せずに雪の下でそのままにしておくか、収穫後に雪の中で貯蔵することで甘みが増す特性を利用して栽培されたキャベツです。出荷の最盛期は翌1月〜2月で雪深い東北から北海道が産地です。
「かぶ」
カブは、通年出回りますが、寒い時期のほうが甘味もまして味も美味しくなる旬と言えます。
「初音(はつね)」
鳥や虫がその年最初に鳴いた声のことです。特に、鶯(うぐいす)の鳴き声にいいます。
「ウグイス」
ウグイスは春を告げる鳥です。古くからその声を愛で、初音がもてはやされました。梅の花の蜜を吸いにくるので、むかしから「梅に鶯」といわれ、梅につきものの鳥とされました。
「恵方巻き」
節分に恵方を向いて無言で食べると縁起が良いとされている巻き寿司のことです。恵方巻は、2000年以降広く日本に広まった習慣です。
「チョコレート」
バレンタインデーに贈られるが、お菓子業界とデパートの広告が影響したと考えられています。これが定着してきたのは1970年代に入ってからです。
「余寒」
立春後の寒さのことです。寒が明けてもなお残る寒さといういみです。「余寒厳しき折から」などつかいます。この時期に出す便りに余寒見舞いがあります。
「霰(あられ)」
雲から降る直径5mm未満の氷粒です。5mm以上のものは雹(ひょう)として区別されます。雪あられと氷あられに区別されます。「雪あられ」は雪の周りに水滴がついたもので白色不透明です。気温が0度付近の時に発生します。「氷あられ」は白色半透明および不透明の氷の粒です。発生原理は雹と同じで、積乱雲内で発生します。ともに地面に落下すると、パタパタと音を立てます。
「三寒四温」
春が近い頃の気象現象で、三日ほど寒い日が続いたあとで四日ほど暖かい日がつづくことです。晩冬、立春の少し前くらいの季語です。
「東風(こち)」
春に吹く東風のことです。冬型の西高東低の気圧配置が崩れ、太平洋から大陸へ吹きます。温かい風で雪を解かし、梅の花を咲かせます。「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花はるじなしとて春を忘るな」菅原道真の歌が有名です。
「薄氷(うすらい)」
春浅いころの薄く張った氷のことです。冬の氷と違い、消えやすいことから淡くはかない印象があります。
2月の別名
殷春(いんしゅん)/梅見月(うめみづき)/衣更月(きさらぎ)/建卯月(けんうづき)/仲春(ちゅうしゅん)/仲の春(なかのはる)/初花月(はつはなつき)/雪消月(ゆききえつき)/雪消月(ゆきげしづき)/令月(れいげつ)/草生月(をぐさおひつき小)
2月の俳句に用いる季語
節分/春日満燈籠/立春/春/寒明/札幌雪祭/早春/春めく/春浅し/春遅し/旧正月/初午/かまくら/雪解/雪しろ/雪崩/残雪/春寒/余寒/春北風/春時雨/野焼/山焼/焼野/梅/梅見/紅梅/金縷梅