展示会出展 稟議書/起案書 文例

展示会出展 稟議書 文例

令和〇年〇月〇日
起案者        印

社 長   殿    
起案番号 第00-00000号
決裁日 令和  年  月  日
認可 条件付認可 保留 否決
 
{   決裁 印   }   
 
 

決裁印:専務 総務部長 人事部部長 担当部課長
 

 

第〇回〇〇県産品見本市出展の件

〇〇県商工新興課主催で「第〇回〇〇県産品見本市」が開催されることとなりました。この見本市は、毎年恒例のイベントとして県民の人気も高く、毎年期間中3万人以上の集客があります。この見本市は、規模、出展費用、客層などの検討の結果、当社の新製品「〇〇〇〇〇」をPRするのに最も効果が期待できると判断いたしましたので、本見本市に当社ブースを出展してよいかお伺いいたします。

1 開催日時 令和〇年〇月〇日から令和〇年〇月〇日
2 場  所 〇〇市〇〇町〇〇 県産業新興センター
3 見本市概要
 主  催 〇県商工新興課
 目  的
 県産品を広め消費拡大を図るため県が毎年実施している産業振興事業
 集客予定 30,000(〇年実績)
 負担金  〇〇〇円
 詳細は見本市開催概要書をご参照ください。
4 出展目的
 当社が本年発売を開始した新製品「〇〇〇」の知名度向上を目的とする。
 具体的な、出展計画は「見本市出展計画書」をご参照ください。
5 出展概算費用と支弁方法
 負担金     150,000円
 ブース建設費用 300,000円
 諸経費  100,000円 (粗品、カタログ印刷)
 費用は、広告費予算より支弁、本業務の人件費は、営業部の販売費で処理
6 添付書類
 見本市開催概要書  見本市出展計画書
 粗品のカタログ

以 上

 
 

稟議書/起案書 書き方

 稟議書(りんぎしょ:会社によっては起案書と呼ぶ場合もある)とは、起案者が決定する権限のある上司に対して決裁や承認を得るために提出するの文書です。
 稟議書には、件名、理由、目的、予算、などの項目を簡潔に書きます。決裁をする上で必要と思われる資料、例えば、詳細な比較検討書や参考となる技術資料、実行計画書や概算見積書・物品購入ならカタログなども準備べきでしょう。そして、これらの資料類は稟議書とは別に添付書類とします。稟議書本文は、簡潔にまとめて書きます。長くともA4用紙2〜3枚程度にとどめることで、多忙な経営者の時間を節約させることができます。起案内容の補足説明部分として添付書類を参照させるスタイルがよいでしょう。
 
稟議書の回覧すべき人や、順序は会社により異なります。また、最終の決裁権者は案件の内容や金額でも変わることがありますので上司や総務などに確認する必要があります。
 
稟議書を書く際、最も重要なことは、決裁者にその内容を理解してもらい必要性を認させることです。そのためには、できる限り定性的な表現を排して定量的な表現で書くことです。
 
例えば、パソコン購入の稟議であれば、パソコンを導入することで、「作業が合理化できる」ではなく、「手書きで行っていた請求書の発行作業や宛名書きの作業時間が、〇〇%程度短縮でき、残業時間の削減につながる。」と書くのが望ましい。 また、起案にあたり、比較検討した対案を表などにまとめて、各案のメリット・デメリットを決裁者に簡潔に提示として検討していただくのがよい。

Posted: 2005 - Updated: 12/30/2006

 
 
 
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