連帯保証人への催告書内容証明文例
売掛金の連帯保証人への催告書 内容証明文例(法人宛)
催告書
弊社は、令和〇年〇月〇日付け金銭準消費貸借契約書により債務者 〇〇〇〇株式会社に金〇〇万円を貸付、貴社がその債務の連帯保証をされました。
当該契約に基づく分割弁済金が、本年〇月分金〇〇円がいまだに支払われておりません。よって、上述の金銭準消費貸借契約第〇条により貴社に分割弁済金〇〇円とそれに対する年〇〇パーセントの延滞損害金を支払い済みまで、お支払いただきますよう催告いたします。
令和〇年〇月〇日
以 上
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番〇号
〇〇〇〇株式会社
代表取締役社長
〇〇〇〇 印
〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番〇号
〇〇〇〇株式会社
代表取締役社長
〇〇〇〇 殿
準消費貸借とは
準消費貸借とは、骨董品を他人と交換又は売却した時や売掛金など、金銭その他の物を給付する義務を負う者がある場合に、当事者がその物を消費貸借の目的となすことを約したときは、消費貸借が成立したものとみなされることをいいます。
準消費貸借は、当事者間で以前の契約による義務の内容が不明確であったり、複数の契約がなされて債権債務関係が複雑になったような場合に、債権債務関係を整理して明確にするために行われる他に、なかなか支払いをしてくれない売掛金の回収を確実にするためにも利用されます。また、売掛金の消滅時効が2年間に対して、消費貸借とすると消滅時効が5年間に延長できます。売掛金を準消費貸借契約とするには、単に承諾を受ければよにのですが、より確実にするために準消費貸借契約書を作成して支払い方法や利息、代表者の個人保証(連帯保証人にする)を付けるなどの措置を講じておくのがよいでしょう。
準消費貸借は、当事者間で以前の契約による義務の内容が不明確であったり、複数の契約がなされて債権債務関係が複雑になったような場合に、債権債務関係を整理して明確にするために行われる他に、なかなか支払いをしてくれない売掛金の回収を確実にするためにも利用されます。また、売掛金の消滅時効が2年間に対して、消費貸借とすると消滅時効が5年間に延長できます。売掛金を準消費貸借契約とするには、単に承諾を受ければよにのですが、より確実にするために準消費貸借契約書を作成して支払い方法や利息、代表者の個人保証(連帯保証人にする)を付けるなどの措置を講じておくのがよいでしょう。