預り証 書式/文例と書き方

預り証 文例

 
 

預り証 書式/文例と書き方

(会社でれば役職/個人の場合住所を記載)
〇〇〇〇株式会社
〇〇〇〇(役職/住所)
(相手方の氏名)〇〇〇〇〇〇 殿

預り証

 私は、〇〇〇〇〇〇(預かった理由)により本日下記の物品(金員)をお預かりしました。
 続けて、お預かり品は、
 1)〇月〇日に返却いたします。
 2)〇〇〇〇された場合、返却いたします。
 3)以下の各項に基づきお取扱いします。
  1 〇〇〇〇〇
  2 〇〇〇〇〇

物品(金額)、数量を箇条書する。
1.〇〇〇〇〇 〇式(個)
2.〇〇〇〇〇 〇式(個)
又は、
 金〇〇〇〇〇円

(預かった日付は、必ず記載する。)
令和〇年〇月〇日

(会社名 住所 部署 担当者氏名、印鑑を必ず捺印する。)
        会社名 〇〇〇〇株式会社
        住 所 東京都〇〇〇区〇番〇号
        所 属 〇〇〇〇
        氏 名 〇〇〇〇印

以 上

預り証とは

預り証とは、他者の所有物/金銭を何らかの理由で一時占有、保管する場合、その証として受託する者が差し入れる文書です。

預り証とは

1)単純に一時保管すること目的として、備忘的預り証
2)輸送又は運搬などのを目的とした、送り状を兼ねた預り証
3)金銭の積立を目的とした、領収書としての預り証
4)何らかの条件が成就するまでの担保の意味合いをもたせた預り証
などがあります。
また、預かっている間の占有物の取扱いについて
1)倉庫、金庫のようにその物をそのまま保管
2)相手へのお届けなど最終的に預かった相手に返さない預り証
3)条件の成就の時のみ預かった相手に返す預り証
4)占有や利用を伴う使用貸借契約的預り証
など分類される。

預り証の返却

基本的には預り証は、預かった物品を返却するのと同時に差し入れられた預り証 を相手から返却してもらうか、預かった物を受け取った受領証をもらいます。 運搬目的の場合は、届け先の受領証がその代わりとなります。
以上のように預り証には、様々な種類があり、複雑なものもありますので、 作成には細心の注意を払うよう心がけましょう。

預り証の印紙

預り証の印紙については、金銭や有価証券等の預かりは印紙貼付となるが、物品や資料などの預り証は印紙は必要ないというのが原則です。 但し、物品であっても修理の依頼や輸送等で物品を受け取り、当然に修理や輸送という役務提供を伴う場合は、その請負金額または役務への対価にかかる印紙を貼付しなければならない場合もあります。
その判断が難しい場合は、税務署又は税理士に確認することとをお勧めします。
 
 
 
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