携帯電話/スマホ紛失 始末書 文例

携帯電話/スマホ紛失 始末書 文例

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

始末書

去る令和〇年〇月〇日私は、会社より貸与されていた(携帯電話/スマホ)を客先へ向かう新宿から千葉の区間で紛失しましたと考えられ、 鉄道警察と千葉駅前交番に遺失物届けを同日提出しましたが、警察からの連絡はも未だにありません。 紛失に気づいてからその(携帯電話/スマホ)に電話を入れましたが、マナーモードとなってたためか、気づかれることもなく数時間後に電源が切れた状態となりましたので、 その(携帯電話/スマホ)は使用できない状態といたしました。なお、紛失した(携帯電話/スマホ)には、10数件の顧客の連絡先が入っておりますが、顧客へのメールは保存されておりません。
この度の不始末は、私の不注意が招いたものであり、深くお詫びするとともに以後このようなことのないよう、 会社よりの貸与品は、細心の注意を払い取扱うことを固くお誓いいたします。

以 上

携帯電話/スマホ紛失の始末書での記載事項
1)損失額
2)使用禁止にした時期と影響
3)データの内容(電話帳/書類)/重要度
4)個人情報の有無
5)セキュリティー上での対応/当該電話番等の除外
6)自身での弁償/その方法
7)悪用されないか/事件性の有無
8)会社としてなすべきこと/客先に通知するかの有無/注意喚起
以上は、必ずしも全てを記載することはありませんが、不始末の内容によっては記載されてないと後になって確認される可能性がある事項です。作成の際のチェック表にしてください。
 
 

備品等の紛失に関する始末書の書き方

紛失の始末書の基本記載事項と注意
1)宛先
基本的は社長宛であるが、事案が軽微であれば事業所の長/所属長の場合もある。
また、元請や客先等へ提出する場合は、指示した方例えば現場代理人や工場長宛とする。
2)日付
基本的に作成日とするが、提出期限が指定されている場合は提出日とする。
3)所属/氏名
4)表題
基本的に「始末書」とするが、上司の指示や会社の慣例に従う。
5)本文と構成
5-1 紛失状況の説明(発生日/状況/対応/事後の影響)など事実に基づき正確に記述する。
5-2 紛失による影響を説明(損害額/客先の心証)など現状を正確に記述する。
5-3 紛失した原因と自身のミスを明確にし、認める。
5-4 自身の非に対する謝罪。
5-5 再発防止へ誓約や今後の再発防止方法や心構え。
5-6 処罰の受け入れの表明又は、許しを請う文言。
5-7 再度謝罪の言葉で締める。

始末書の体裁

1.用紙
基本は、縦書き便せんですが、会社によってはワープロの横書きでもよい場合もり、会社の慣習に従う。
2.封筒と表書き
基本は、白無地の和封筒(縦長)に入れて提出するが、ワープロの場合、そのまま折らずに提出するのがよいでしょう。
封筒の表書きは、中央に「始末書」とだけ書く。
3.書き方
便せんでは、手書きとし、1行名の中央に「始末書」と書き、1行あけて文章を書く。
文末
上合わせで宛名「代表取締役社長 〇〇〇〇様」
改行して下合わせで自身の「所属/氏名 捺印」
上合わせで「日付」
ワープロの場合は、捺印を忘れないようする。
4.提出先
基本的に直属の上司経由で提出するが、直属の上司より高位の役職者から指示された場合、指示した方に持参して提出する。その際は、直属の上司に承認を得て提出するのがよいでしょう。
 
 
 
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