ハガキの縦書/横書の書き方

縦書きハガキの例

 暑い日がつづいてますが、皆様にはお元気にお過ごしの
ご様子で何よりです。私たちも元気にしてます。
 さて、この度は結構なお中元の品をいただきまして
ありがとうございました。早速、家族みんなで美味しく
いただました。いつもながらのお心づかいには、主人共々
たいへん恐縮してます。
 これからも暑さが厳しいようです。皆様にはくれぐれも
お体お気をつけください。
 まずは、お礼までで失礼します。

かしこ   

 
 

横書きハガキの例

 〇〇〇〇 様

 無事に海外旅行から帰国されたとのことで
安心しました。
 この度は、私たちにもわざわざお土産を
送っていただきありがとうございました。
 異国の香りするチーズを美味しくいただき
ながら今度は私たちもどこか海外へでも
行こうかと思いを巡らしているところです。
 機会があれば海外旅行の土産話を聞かせて
ください。その日を楽しみにしておきます。
 まずは、お礼まで。

〇〇〇〇 

ハガキで確認すべきこと

1.書き出しの位置が、上が1cm程度にあること。
2.上下左右の余白が均等となってること。
3.的確な字配りができていること。
縦書の例では、
「お過ごしの」改行「ご様子で何よりです。」
「いただきまして」改行「ありがとうございました。」
「美味しく」改行「いただきました。」
縦書の例では、
「お土産を」改行「送っていただき・・」
「どこか海外へでも」改行「行こうかと・・」
で字配りを意識した改行がなされています。
4.語尾が統一されていること。
例では、
「・・ます」で統一してますが、「・・いたします」「・・います」などで終わる文があると統一感がなく、ちぐはぐな感じとなります。ハガキは、短文のため語尾の不統一が目立ちやすいので注意が必要。
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